コニチハ皆様、いつものはにわです。
ちょっと更新の間が空いてしまいましたが生きています。
さて「ダイエットするぞ!」と決意したのはいいものの、実際に具体的にどうやって「やせる」を叶えたらいいのでしょうか。
世の中にはダイエットの情報があふれています。
1つ1つを見ていくと、どれもそれなりに説得力はあり、やれば効きそう(やせそう)ではある…
しかしですね、忘れてはいけないことがあります。
それは、
「自分に合った方法しか続けられないし、効果は出ない」
ということです。
「ダイエットをする」ということは「やせる」という目標を達成すること。
目標を達成するときに大事なのは、
・目標を決める
・現状を把握する
・目標と現状のギャップを埋めるための作戦を立てる
・実行する
ということ。
つまり具体的な戦略を立てることが肝心なのです。
「やるぞ!」と思い立ったときは勢いがあってあれこれと手をつけることができても、続けられなければ3日坊主で終わってしまいます。
また、自分に合った方法でなければ「やっているのに効果が出ない」ということになりがち。
前回は、「目標を決める」ということをやりましたが、今回はその次の「現状を把握する」。
つまり自分が今どういう状態かをちゃんと確認しておこうということです。
意外とこれをできていない人もいるんじゃないでしょうか。
現状を把握することは大切です。
早くダイエットそのものを実行したい!と逸る気持ちをいったん抑えて、ていねいに自分に対してカウンセリングをしてみましょう。
自分のスコアを確認する
これは前回やりましたね。
自分の身長・体重・体脂肪率など、具体的に「数字で」確認しましょう。
「なんとなく太ってる」ではダイエットの成果がわかりにくいですから、基準としてスタート地点の数字を測っておきましょう。
できたらウエストやヒップ、太ももなどのサイズも測っておきましょう。
変化が数字で確認できると、ダイエットのやる気も上がるはずですから。
なぜ太ったのか原因を考える
はい、いよいよここです。
とてもとても怖いことですが、これをなしにはダイエットの成功はありません。
自分が太ってしまった原因をちゃんと確認しましょう。
ここをちゃんと確認せず、目を逸らしたままではダイエットの戦略を上手く立てることはできません。
「原因」に対して、「正しい対処」をしなくては、望む結果は得られない。
当然のことですよね。
雨漏りをしているのに、汚れた天井の壁紙を張り替えてもしょうがありません。
ちゃんと屋根を補修して、雨が入ってこないようにしなくては、また壁紙は汚れてしまいます。
根本的な原因を叩かなくてはならないのです。
先に言ってしまうと、太ってしまった原因はほぼ全て「食べすぎ」です。
自分が処理(消化・消費)できるキャパシティー(容量)を超えて食べている、ただそれだけです。
ずいぶん昔のことですが、今でも覚えているフレーズ?があります。
それは有名な女性誌のダイエット特集だったのですが、その中にこう書かれてありました。
「痩せの大食いはいても、デブの小食いはありません」
太っている人は、必ず食べているものです。
「私、そんなに食べてないのに太っちゃったの…」
というのは、自分が気づいていないだけで、ちゃんと「太れる」くらいは食べているもんです。
お菓子だったり、お酒だったり、揚げ物だったり。
もしくは内容が適切であっても、夜中に食べるなど習慣が良くなかったり。
そういった「太った原因」をほったらかしにしたままで、やみくもに運動したところでやっぱりやせないと思うんですよね。
学生の頃、同じサークルの後輩たちが「ダイエットする!」と何人かでジムに通い始めたことがあったのですが、彼女たちはやせるどころか逆に体重が増えてしまったということがありました。
ジムに行くと体を動かして疲れるしお腹が空いてしまうから、帰り道に食べ物を買って帰って、夜中に食べてしまうんだそうです。
しかも食べるのはたいていパンやお菓子といった太りそうなもの…
運動して消費できるカロリーなど、たかがしれています。
おにぎり一個でも食べようものならパァになってしまいます。
摂りすぎたカロリーを帳消しにするために運動するなどという発想はナンセンス。
と、いうか無駄です。
初めから摂りすぎないようにすればいいだけなのです。
でも、そこから目を逸らして、運動だけでなんとかしようとしている人は意外と多い気がする。
ダメです。
ちゃんと原因を確認してください。
必ず、なんらかの「食べすぎる悪しき食習慣」があるはずです。
ええ、私にもありますとも。
公開!!はにわはなぜ太ったのか
と、いうわけでダイエット部部長として、ここは避けては通れないところですね…
はにわ自身が太ってしまった原因を、おはずかしながら発表していこうと思います。
1.お菓子の食べすぎ
はにわは甘いものが大好きです。
アイスやチョコレート、それから菓子パンなどが若い頃から好きでした。
20代の頃は朝食に菓子パンを2~3個も食べていたことすらありました。
もともと食べることが好きで、食欲旺盛だったので、食べる量がそもそも多いのです。
それでも若い頃は細かったのですが、ストレスを感じるようになると、食べることでストレスを晴らそうとして、お菓子を一度に2~3種類食べる、というようなことをしていました。
チョコ1箱にアイス1個、ポテチ1袋を一度に食べる…というようなことです。
さすがに今はやりませんが、離婚の前後くらいまではこういう習慣がありました。
今思えば、完全に砂糖中毒(シュガー・ホリック)でしたね。
この頃は気分の急上昇・急下降もひどく、躁鬱みたいな感じでしたし、ささいなことでイライラしてはキレていました。
おそらくですが、血糖値の急上昇・急下降によるものだったと思います。
ある気づきがあって、以来お菓子を毎日のようにたくさん食べるという習慣は手放せました(よかった~)。
しかし今でも甘いものは好きですから、ちょこちょこと食べてしまいます。
食事の後にデザートと称して食べたり、仕事の帰りに「がんばった自分へのご褒美」と称して食べたり…
中でも一番よくないのは、週末になるとお菓子の量が増えることです。
掃除や洗濯などの家事が終わった夕方ごろ、自分の自由時間のおともに2種類くらいお菓子を用意して完食してしまうのです。
ポテチ1袋とアイス1個とかです。えげつないカロリーになります。
食べた直後は「やっちゃった…」と思うのですが、次の週もまた同じように食べてしまいます。
平日にちょこちょこ食べているぶんと、週末にドカっと食べるぶん。
結果として、目に見えて太るほどではないけれど、痩せることもない…
ずっと「隠れ肥満」を維持できるほどの摂取カロリーだと思います。
2.運動が足りていない
はにわは極度の「めんどくさがり」です。
だらしなくて腰が重い。なるべく動かずに、ずーーーっと座ったままで(あるいは寝転がったままで)本を読んだり、漫画を描いたりしていたい。
アウトドアが大嫌いで遠出も嫌い。おうち大好きのハウス野郎です。
そんなわけで、ほっといたらずーーーっと動かずにおれます。
いくらでも座ったまま時間を過ごせます。
運動なんて大嫌い!!小中高と、体育はずっと「2」とか「3」とかでした。
仕事もデスクワークで、ずーーーっと椅子に座ったままです。
加えて長年にわたって漫画を描いてきたので、前傾姿勢、肩こり、首こりは標準装備です。
座業は腰やおしりにも負担がかかって、贅肉をあらゆるところにまとわりつかせます(恐怖)。
不自然な姿勢で傾いたり歪んだりした骨を補おうと、歪んだ場所には脂肪がつきやすくなります。
そしてそれを燃焼するほどの運動量は「ほぼ無い」のがめんどくさがりな出不精オタク女というもの。
さらに田舎住みなので、移動はほぼ全てマイカー。
ドア to ドアの生活で、一日のうちにほとんど歩くことがありません。
とにかく筋力がない!!!
腹筋も背筋も僧帽筋もヒラメ筋もまるで鍛えられていない!!!!!
たびたびストレッチはしているのですが、おそらくコリを解消するほどにもなっておらず、現状「やらないよりはマシ」程度。
もっと鍛えて、筋力を増し、燃焼しやすい、太りにくい体を作らねばなりません!!!
3.栄養が足りていない
これは以前も書きましたが、はにわは大の炭水化物食いで、あんまり肉や魚といったたんぱく質を摂っていませんでした。
それどころか野菜や海藻だってしっかり摂っているとは言えないほどの量…
カロリーを減らしても、体を作る栄養素が足りなければ、脂肪は燃焼してくれません。
特に朝や昼に炭水化物中心の食事になりがちなので、積極的に栄養を摂ってゆきたいところです。
4.睡眠が足りていない
皆さんご存じでしょうか。
実は、寝ないとやせないらしいです。
詳しいしくみはわからないのですが、よく「夜22時から2時に深い眠りについていると、体が勝手に悪いところを直してくれる」というようなことを聞きますよね。
この時間にしっかり睡眠を摂っていれば、肌は綺麗になるし、少々の風邪くらいなら体が勝手に治してくれる。
そんな感じで、少々のカロリーなら消費して、脂肪も燃焼してくれるのかもしれません。
睡眠と痩身の関係はまた改めて調べてみることにしますが、それにしたって現状はにわの睡眠時間は生物として十分であるとは到底言い難く……
ただでさえ筋力不足・栄養不足で燃焼しにくい体に、睡眠不足も輪をかけて、ますます体が「ついた脂肪を燃やしにくい」体質になってしまっているのです。
はにわのダイエット戦略
以上の「太ってしまった原因」を叩き潰すために、はにわが立てた「ダイエット戦略」はこちらになります。
・お菓子を減らす
現状、どう考えても食べてる量が多い。
でも全く食べないってことはたぶん無理。
せめて量を減らすことと、甘いものを食事の代わりにはしないこと。
・体を鍛える
ストレッチをしたりエクササイズをして、筋肉を育てる
5分でもいいので毎日やること
できれば朝晩2回やる
・栄養を摂る
朝と昼もたんぱく質と野菜を摂れるメニューを追加する
・睡眠を摂る
1日6時間を死守する
いずれ7時間摂れるようにする
少しずつ朝活へシフトすることを目指す
そのために家事に早めに取り掛かる
「原因」をひっくり返しただけですが、結局これが一番効きますよね。
最初から飛ばしすぎて息切れしないように、きまりはゆるめに設定しておきます。
「一生やれる」という習慣を定着させるのが何より大事と思っていますので。
おっと気づけばたくさん書いてしまいました!
ここまで根気よく読んでくださった皆様、ありがとうございます!
ぜひ皆様もご自分の「太ってしまった原因」と向き合って、「効く」ダイエット戦略を立ててくださいね!
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